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「総社の力」で芸術祭21日開幕 20日前夜祭でたたら製鉄と舞台

総社芸術祭・前夜祭のたたら製鉄に向けて進む炉の製作
総社芸術祭・前夜祭のたたら製鉄に向けて進む炉の製作
 「総社の力」をテーマに、第4回総社芸術祭が21日、総社市中央の市民会館一帯を会場として開幕する。5月5日までの15日間、郷土ゆかり作家の作品展示や音楽、芸能ステージなど多彩な催しを展開。20日は前夜祭として、市民会館前広場・カミガツジプラザで、たたら製鉄の再現イベントがある。

 21日午前10時から、カミガツジプラザの特設ステージでオープニングセレモニー。総社ジュニアコーラスのステージと関係者のテープカットで開幕する。市民会館の客席ホールでは会期中、日本画家の稲葉春生、入江北宰ら総社ゆかりの作家展を開催。室町時代の画僧・雪舟が描いた全長16メートルの「四季山水図」(国宝)の複製や、絵画、写真、書など現役作家の作品も並ぶ。ロビーで岡山県立大や総社、総社南高生らの造形作品展などがある。

 前夜祭のたたら製鉄は20日午前8時に操業開始。随時、砂鉄の投入やふいご操作、炭入れなどの体験ができる。午後7時半からは、地元の備中温羅(うら)太鼓と市民劇団「温羅」の共演による舞台「吉備と黒金の物語」を上演。終演後の同8時ごろ、完成した鉄を取り出す作業が見学できる。いずれも無料。

 同芸術祭は2010年に県内で開かれた国民文化祭をきっかけに開催機運が高まり、市や市内の文化関係者らが実行委を組織して企画。13年から隔年開催している。問い合わせは同実行委事務局(0866―92―3491)。

 主な事業の日程は次の通り。

 出展作家による作品解説=21、28日、5月5日▽備中神楽=21、28日▽カミガツジプラザ屋外ステージ=27日、5月3、4日▽同お茶席=21日、5月4、5日▽R&Bカフェ=21、27、28日、5月3~5日▽マルシェ・屋台=27、28日、5月3~5日

(2019年04月19日 10時49分 更新)

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