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岡山県内でも全国学力テスト 小6と中3の3.4万人挑む

全国学力テストに臨む大安寺中等教育学校の生徒たち
全国学力テストに臨む大安寺中等教育学校の生徒たち
 小学6年と中学3年の全員を対象とした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が18日、一斉に行われ、計約212万1千人が参加した。中3で初導入の英語では自分の考えを書いたり話したりする発信力を重視。学習指導要領改定を踏まえ、基礎知識と活用力を一体的に問う新形式に変更された国語と算数・数学は、活用力を意識し日常生活に関わる場面設定に基づく出題が中心となった。

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 岡山県内でも全国学力テストが行われ、国公私立545校の約3万4千人が受けた。初導入の中3の英語で、パソコンを使って行う「話す」の試験は155校が実施し、目立ったトラブルはなかった。

 県は県政中期行動計画(2017~20年度)で、小中とも「全国10位以内」とする目標を掲げている。18年度の都道府県順位は、小6が31位(17年度19位)、中3が40位(同34位)と低迷。県教委は「抜本的な施策の見直しが必要」として、19年度に学力向上プロジェクトチームを発足させている。

 県教委は保護者や地域住民と課題を共有するため、例年通り自治体に小中学校が1校しかない場合を除いて市町別の成績を公表する方針。

 県教委と岡山市教委は全国学力テストに合わせ、昨年と同様に他の学年でそれぞれ独自にテストを実施した。

(2019年04月18日 21時33分 更新)

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