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岡山で池坊県連支部の華道展開幕 花と器を調和させた力作130点

自然の美を生かした作品に見入る入場者
自然の美を生かした作品に見入る入場者
 池坊岡山県連合支部(佐藤喜和子支部長)による華道展が17日、岡山市北区表町の天満屋岡山店6階葦川(いせん)会館で開幕。初日から多くの愛好者らが訪れ、季節の花、器を調和させた力作に見入っていた。22日まで。

 59回目を迎え、平成から令和へと元号が変わる今年のテーマは「移りゆく時代(とき) 華ひらく」。室町時代に成立し、大自然の風景を表現する「立花(りっか)」、江戸時代に広まり、草木の生きる姿を表した「生花(しょうか)」の古典様式から、和洋の花材を現代感覚で生けた「自由花」まで130点が並ぶ。

 会場入り口にある大作は、しだれ桜のピンクのつぼみを松の緑が引き立たせ、花咲く明るい未来をイメージ。ふわりとしたフジと、すらっと伸びたフトイをバランス良く配するなど、格調高い作品が関心を集めていた。

 訪れた女性(75)=岡山市北区=は「伝統的な日本の美を感じられる作品が多く、見応えがある」と話していた。

 会期中、作品を入れ替えながら計約400点を展示する。入場料500円(中学生以下と障害者は無料)。

(2019年04月17日 21時56分 更新)

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