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宇野港の瀬戸芸目玉が間に合わず 26日開幕も基礎工事費用膨らむ

「UNO STEP」のイメージ図
「UNO STEP」のイメージ図
 26日に開幕する瀬戸内国際芸術祭2019(香川県などでつくる実行委主催)で、玉野市・宇野港会場の目玉とされていた建築作品「UNO STEP」が、開幕に間に合わないことが17日までに分かった。

 玉野市などによると、設置を予定していたJR宇野駅前の公園「宇野港シーサイドパーク」(同市築港)に約50センチの高低差があり、基礎工事の費用が想定以上に膨らむことが分かったため。作品は制作の見通しが立っていないという。

 「UNO STEP」は、英国を拠点に活動する日本人とフランス人の若手建築家ユニット「SUMI(すみ)+GIBAULT(じぼ)」が構想。取り外して再利用できる仮設建築で、大階段や見晴らし台などのパーツで構成される。内部は飲食や展示会場、見晴らし台はパフォーマンスのステージとして活用する計画だった。

 黒田晋市長は「宇野港の新たなにぎわい創出拠点として期待していただけに残念。代替の作品やイベントを早急に実行委と協議したい」と話した。

(2019年04月18日 08時36分 更新)

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