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岡山市教委「学力アセス」始まる 小中127校2.4万人参加

市教委の独自テスト「学力アセス」に挑む5年生=陵南小
市教委の独自テスト「学力アセス」に挑む5年生=陵南小
 18日の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)に合わせ、岡山市立の小学4、5年と中学1、2年を対象にした市教委の独自テスト「学力アセス」が17日始まった。本格導入3年目。小学校4教科、中学校5教科で、課題を分析し、授業改善に役立てる。19日までの3日間で127校がそれぞれ日程を決め、約2万4700人が臨む。

 小中共通で国語、算数・数学、理科、社会を課し、中学校は英語を加える。陵南小(北区東花尻)では4、5年の約280人が担任から注意事項や解答用紙の記入方法を聞いた後、真剣な表情で問題に向かった。18日も実施する。

 問題は市教委が独自に作成。出題範囲は小学校では、国語は漢字の読み書きや文章を読む力、算数は四則計算や図形の知識。理科は自然や動力の基礎、社会は地域の特徴や暮らしを支える仕事としている。

 中学校では、国語は読解力や論旨の明確さ、数学は面積や図形に関する知識。理科は植物の成長や物の性質、社会は歴史や各国の生活など。英語はリスニング力などを試す。

 7月中旬をめどに平均正答率を公表し、児童・生徒には成績などを記した個人票を配る予定。

 市教委はもともと、県教委による全県統一のテストに参加していたが、独自に課題を探るため2017年度から学力アセスを本格的に開始。市教委指導課は「結果に基づいた授業づくりが定着しつつある。今後も活用を進め、学力向上や学習状況の改善に取り組んでいく」としている。

(2019年04月17日 18時35分 更新)

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