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岡山県書道連盟展が開幕 豊かな墨の景色でファン魅了

多彩な意欲作が並ぶ県書道連盟展の会場
多彩な意欲作が並ぶ県書道連盟展の会場
 第54回岡山県書道連盟展(同連盟、山陽新聞社主催)が17日、岡山市北区天神町、県天神山文化プラザで始まった。県書壇の担い手たちの新作が会場いっぱいに豊かな墨の景色を広げ、早速訪れたファンらを魅了している。

 同連盟所属のベテランから若手まで、物故者2人を含む510人が1点ずつ出品。ジャンルや会派を超え、漢字、かな、漢字かな交じり書、身近な題材を読めるようにつづった「親しみの書」などで研さんの成果を問うている。

 西行の歌を柔らかな曲線に乗せた藤川翠香会長のかな書、良寛の詩を清らかな和様式で表現した澤田虚遊常任顧問の漢字書など出品作は幅広い。入場者は顔を近づけて筆運びを確認したり、距離を取って構成の妙を楽しんだりしながら思い思いの時間を過ごしていた。

 笠岡市の女性(79)は「余白のとり方、線の緩急などに書家の個性が感じられる。レベルの高い書がそろっていて見応えがありますね」と話していた。

 会期は21日まで。入場無料。

(2019年04月17日 14時54分 更新)

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