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水田に海水流入 第三者水門操作か 岡山、瀬戸内海沿い

 岡山県は15日、瀬戸内海沿いに設置している岡山市東区正儀の「北浜水門」でゲートが開放状態となり、一帯の水田に海水が流入したと発表した。第三者が勝手に水門を操作した可能性があるという。

 県によると、14日午前3時ごろ、水田が冠水しているのを近くの住民が発見して操作盤で水門を閉じた。15日朝に市を通じて県に連絡が入った。水門の開閉は県が地元住民に委託。操作盤は鍵付きのボックスに入っているが、当時は自由に動かせる状況だったという。

 水門は干潮時に内水を海に排出するため1984年に整備。県が流れ込んだ範囲や農作物への被害などを調べている。

 水門管理者の男性(77)は「被害の全容が分からないが、水田で作物がうまく栽培できるか心配」と話していた。

(2019年04月15日 21時31分 更新)

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