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コーヒー豆の国際大会で金賞 岡山・ばんこく珈琲 県内受賞は初

金賞を受賞した「エスプレッソ ビターズ&リッチブレンド」
金賞を受賞した「エスプレッソ ビターズ&リッチブレンド」
 コーヒー豆の品質や焙煎(ばいせん)技術を競う国際的な大会「国際カフェテイスティング競技会」(昨年11月・イタリア)で、焙煎業者のばんこく珈琲(こーひー)(岡山市北区野田)のブレンドコーヒーがエスプレッソマシン部門で最優秀の金賞に輝いた。岡山県内の受賞者は初めて。

 ブレンドコーヒーはコロンビア産をベースに、厳選した豆を独自配合した「エスプレッソ ビターズ&リッチブレンド」。赤木隆則社長(39)が、豆のはじける音やにおい、色などを確認しながら丁寧に深いりした。こくのある苦みが、まろやかな甘みと酸味を引き立てる一品という。

 抽出された状態による審査で、香りの強さや液面の泡のきめ細かさなどが高く評価された。

 競技会は、専門家らでつくる「国際カフェテイスティング協会」が質の高いコーヒーを広く伝えようと2006年から開催。同協会イタリア本部が主催した今回は世界18カ国から325種類の豆が出品され、エスプレッソマシンやモカなど豆や抽出方法の異なる計6部門で競った。

 赤木社長は「1970年の創業以来、守り続けてきた味や技術を生かしており、受賞はうれしい。多くの人に味わってほしい」としている。

 金賞のブレンドコーヒーは、本社併設の直売店で、100グラム450円で販売している。

(2019年04月15日 22時23分 更新)

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