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特殊詐欺 だまされんのじゃ! 岡山県警など年末まで啓発強化

通行人にちらしを渡し、特殊詐欺への注意を呼び掛ける宮下選手(右)
通行人にちらしを渡し、特殊詐欺への注意を呼び掛ける宮下選手(右)
 岡山県警や県などは12日、特殊詐欺の被害防止に向けたキャンペーン「だまされんのじゃ岡山県・県民運動」をスタートさせた。12月末までの期間中、高齢者を中心に啓発を強め、県民の意識向上を図る。

 キャンペーンは昨年に続いて実施し、被害が後を絶たない現状を踏まえて今年は期間を拡大する。年金支給日を集中警戒日としてATM(現金自動預払機)周辺での声掛けを強化するほか、金融機関やコンビニ店などとの連絡会議の開催や学生による啓発動画の公開に取り組む。

 県庁であった開始式には伊原木隆太知事ら関係者約50人が出席し、桐原弘毅県警本部長が「関係機関が連携し、人と人との絆で身近な人を守るという県民運動を広げていこう」とあいさつ。広報役のアンバサダーにバレーボール女子・岡山シーガルズの選手たちが委嘱され、代表の宮下遥選手が「被害に遭いそうな人を守るために、家族や近所の人のチームプレーが大切だということを強く呼び掛けたい」と決意表明した。

 式後は中国銀行本店(岡山市北区丸の内)周辺で、宮下選手らが通行人にちらしを配って注意を呼び掛けた。

 県警によると、県内の今年(3月末現在)の特殊詐欺の認知件数は16件(前年同期比13件減)、被害総額は約6300万円(同約7040万円減)。

(2019年04月12日 12時02分 更新)

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