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「令和」グッズ製作、最速に挑戦 福山の企業がぐい飲み販売

新元号発表を受けてキャステムが売り出したぐい飲み(右)と小皿
新元号発表を受けてキャステムが売り出したぐい飲み(右)と小皿
 新元号「令和(れいわ)」が発表された1日、あやかり商品が早速登場し、特需に期待が高まった。“日本最速”の関連グッズ作りに挑戦した機械部品製造のキャステム(福山市御幸町中津原)は、テレビに映し出された2文字を同じ書体でぐい飲みに刻印し、公表から2分27秒後に販売。技術力の高さをアピールするとともに、元号決定を祝った。

 午前11時41分、菅義偉官房長官が新元号が書かれた額を掲げると、社員がすぐに映像をパソコンに取り込んだ。スズ製のぐい飲みの側面にレーザーで加工し、11時44分ごろには完成品の写真を商品紹介のサイトに掲載。インターネットと専用電話で注文を受け付けた。

 ぐい飲みは直径5センチ、高さ6・7センチ、重さ300グラムで1個3500円。縁起物の竹をデザインした。同じ書体を施したスズ製の小皿(縦10センチ、横7センチ、深さ1・7センチ、1枚3千円)も同日午後、売り出した。

 ぐい飲みは、発売開始約30秒後に横浜市の男性から受注したのを皮切りに、予定していた50個が5分足らずで完売。夕方には注文が2千個を超え、生産を急ぐ。

 同社は「ぐい飲みは竹の節目や繊維部分まで忠実に再現し、品質にも自信がある。日常的に使って『令和』に早くなじんでもらえたら」としている。

(2019年04月01日 23時51分 更新)

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