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田知本さんが真備の子に柔道指導 スポ少教室で五輪金の強さ学ぶ

田知本さん(中央)のアドバイスを受けながら練習する団員
田知本さん(中央)のアドバイスを受けながら練習する団員
 西日本豪雨で練習場所を失った真備町柔道スポーツ少年団と玉島署員でつくる「玉島署真備地区支援柔道スポーツ少年団」は23日、リオデジャネイロ五輪柔道女子金メダリストの田知本遥さん(28)を招いた教室を同署で開いた。

 小中学生や署員約30人が参加。田知本さんが署員を相手に大内刈りや大外刈りを実演すると、子どもらは世界を制した技の切れ味に感嘆の声を上げた。続いて指導を受けながら2人一組で練習した。

 団員から困難にぶつかった際の克服法を尋ねられた田知本さんは「試練は自分が成長できる機会。プラスな気持ちで迎え入れ、乗り越えてきた」と答えた。

 呉妹小の5年女子(11)は「前向きに生活や練習と向き合い、田知本さんのような心の強い選手になりたい」と話した。

 同少年団は、真備町柔道スポーツ少年団の練習拠点が浸水して使えなくなったため、玉島署の協力で昨年10月に結成。署員もメンバーに加わり、同署で稽古している。

(2019年03月23日 22時12分 更新)

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