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岡山市「桜開花」最速で25日 気象予想、満開は4月1~3日

つぼみを膨らませ始めたソメイヨシノ=21日、岡山市・後楽園
つぼみを膨らませ始めたソメイヨシノ=21日、岡山市・後楽園
 春らしい日が増え、岡山県内でも桜の開花が近づいてきた。民間の気象情報会社は岡山市の開花を最速で25日(平年29日)と予想し、昨年(25日)とほぼ同じになりそう。岡山地方気象台の標本木がある岡山市・後楽園のソメイヨシノは日々、つぼみを膨らませている。さて、気象台からの「開花宣言」はいつになるのか―。

 外園を含め約280本のソメイヨシノがある後楽園。小さなつぼみが多いが、一部は先端がピンクに染まり始めている。

 ソメイヨシノは前年の夏にできた花芽が、休眠する冬の間、低温にさらされることで目覚めが促される。「休眠打破」といい、春の暖かさとともに、つぼみは一気に成長する。

 今季の暖冬は休眠打破に影響を与えていそうだ。気象情報会社のウェザーニューズ(千葉市)など3社は「休眠打破が遅れている可能性がある」と分析。暖かい日が多くても「記録的な早さでの開花はない」とみる。

 岡山市の開花予想日について、3社はそれぞれ25、26、27日と発表。満開日の予想は4月1、3、4日と割れている。わずか3日で満開を迎えた昨年とは違い、ゆっくり花見を楽しめそう。

 こんな予想もある。気象予報士らの間で話題となる「600度の法則」。2月1日以降の最高気温を足し上げ、600度を超えたら開花するとされる。今年は20日に「604・4度」に達しており、いつ開花してもおかしくない状況と言えそうだ。全国的には20日に長崎市、21日に東京、横浜市、福岡市で開花した。

 開花を速報しなければならない記者にとって気になるのが、岡山地方気象台の動向。「開花予想はしていませんが…」と担当者は前置きした上で、すでに確認のため後楽園に足を運んでいることから「(開花は)遠からずでしょう」。

(2019年03月22日 01時05分 更新)

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