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まび記念病院で7月「夢婚」を 被災で断念した1組にプレゼント

「夢婚」への応募を呼び掛ける(左から)平井さん、石野さん、岩根さん
「夢婚」への応募を呼び掛ける(左から)平井さん、石野さん、岩根さん
 真備で思い出に残る結婚式を―。岡山県内の婚礼業者などでつくる岡山ウエディング協議会は、西日本豪雨などで挙式できなかった夫婦1組に式をプレゼントする企画「夢婚」の希望者を募っている。会場は、浸水被害から完全復旧したまび記念病院(倉敷市真備町川辺)。協議会主催の大会で入賞したウエディングプランナー3人が“門出”の演出を担う。

 式を予定していたものの、豪雨による被災などで断念した県内在住のカップルが対象。計画では、病院1階エントランスホールで7月上旬の平日に公開挙式し、貸衣装、着付け、メークなど一連のサービスを無料で提供する。

 夢婚は、さまざまな理由で挙式を諦めた夫婦を応援しようと、2013年から2年に1度行っている。今回は豪雨で真備町地区の自宅が被災した協議会メンバーから「地域に希望をもたらすコンセプトにできないか」と提案があったのを受けて企画。会場の病院は同地区で復旧した代表的施設で、知名度の高さを踏まえ設定した。

 当日の演出を担当するのは、2月に岡山市で開かれた結婚式プランの出来栄えを競うコンテスト「ベスト ウエディング オブ オカヤマ」でグランプリに輝いた石野梨沙さん(33)と、準グランプリの岩根礼依さん(25)、平井美雪さん(24)=いずれも同市。夫婦や家族の絆を深める工夫が光り、約20人の中から選ばれた。

 3人は「応募者にしっかり寄り添って要望を反映し、幸せを周囲にも届けられる式となるよう力を尽くします」と意気込む。

 応募は、式を挙げたい理由を書いた作文に2人の写真などを添え、31日(必着)までに、〒703―8236、岡山市中区国富1の14の2、みらいビル2階ティアラ内、岡山ウエディング協議会事務局へ郵送する。問い合わせはラヴィール岡山内の窓口(086―231―1101)。

(2019年03月22日 14時35分 更新)

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