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宇野線全駅でイコカ使用OK 玉野・宇野駅で記念式典

ほほえみマリン大使の付き添いでイコカをタッチして自動改札機を通る「ののちゃん」
ほほえみマリン大使の付き添いでイコカをタッチして自動改札機を通る「ののちゃん」
テープカットしてエリア拡大を祝う関係者
テープカットしてエリア拡大を祝う関係者
 JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」(イコカ)のエリアが16日、宇野みなと線全駅に拡大され、玉野市内全4駅を含む彦崎―宇野間の7駅で新たに使えるようになった。市と宇野線利用促進対策協議会(会長・三宅照正玉野商工会議所会頭)は宇野駅で記念式典を開き、駅できっぷを買う手間を省いて乗降できる利便性をPRした。

 観光列車「ラ・マルせとうち」に乗って、イコカのマスコットキャラクター「カモノハシのイコちゃん」が到着。玉野高ダンス部がダンスパフォーマンスで歓迎した。

 黒田晋市長は「通勤・通学、出張など多くの人の利便性が向上したことに感謝する。利用することで応えたい」とあいさつ。有田泰弘JR岡山支社長は「瀬戸内国際芸術祭に間に合った。地元と一緒に瀬戸内エリアの拠点である宇野駅をアピールしていきたい」と祝辞を述べた。

 テープカットに続き、玉野高吹奏楽部がファンファーレや鉄道にちなんだ曲を演奏。黒田市長、香川県直島町の小林真一町長、市のイメージキャラクター「ののちゃん」らがイコカを自動改札機にタッチして入場する“渡り初め”をして、利用開始を祝った。

 宇野みなと線で通学している玉野市の高校1年女子(16)は「パスケースに入れたままタッチするだけで改札を通れるのは便利。早く切り替えたい」と話した。

 イコカは2003年11月、関西圏から導入が始まり、発行枚数は2千万枚を超える。1枚2千円(預かり金500円含む)で、自動券売機などで入金することで繰り返し利用できる。JRのほか、対応するバスの乗車や電子マネーとしてコンビニなどでの買い物にも使える。

(2019年03月18日 18時24分 更新)

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