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岡山でインドネシア教育職員研修 小学校教諭が障害児支援の講義

米戸教諭(左)の特別講義に臨むインドネシアの教育関係者
米戸教諭(左)の特別講義に臨むインドネシアの教育関係者
 障害の有無にかかわらず共に学ぶ「インクルーシブ教育」を巡る日本の現状を知ろうと、インドネシア教育文化省の職員らが16日、岡山市内で小学校教諭から特別講義を受けた。20日まで約2週間の日程で吉備国際大(高梁市)を拠点に行っている研修の一環。

 同省は自国の一部の幼稚園、小中高校でインクルーシブ教育を進めているといい、同大に研修を依頼。小中高の教員を含めた24人の視察団が今月4日から、同大の心理学部子ども発達教育学科で講義を受けるなど、用意されたプログラムに沿って活動している。

 この日は津山市立成名小の米戸啓一教諭の講義に臨んだ。米戸教諭は、通常学級をベースに授業を受ける障害児の支援例を踏まえ「複数の教員で障害の特性を分析し、興味が持続する教え方を実践すれば他の児童と共に学べる」と伝えた。

 インドネシア教育文化省職員の男性(56)は「教育現場の試みを具体的に知ることができた」と話していた。

(2019年03月16日 21時46分 更新)

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