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赤と青「チャギントン」電車出発 岡山市中心部走る予約制観光車両

岡山市街地を走る路面電車「おかでんチャギントン」=16日午前11時25分
岡山市街地を走る路面電車「おかでんチャギントン」=16日午前11時25分
デビューした「おかでんチャギントン」に乗り込む家族連れら=16日午前10時30分、東山電停
デビューした「おかでんチャギントン」に乗り込む家族連れら=16日午前10時30分、東山電停
 英国の人気鉄道アニメ「チャギントン」のキャラクターを再現した岡山電気軌道(岡山市中区徳吉町)の路面電車「おかでんチャギントン」の運行が16日、市中心部で始まった。赤の「ウィルソン」と青の「ブルースター」を連結させた2両編成。予約制の観光車両として1日4、5便運行する。

 初日の4便(各定員大人16人、子ども20人)はいずれも満席。家族連れらはアトラクション担当の専属乗務員(ナビゲーター)と共に約1時間の旅を満喫した。同区の女性(33)と男の子(3)の親子は「ブルースターがかっこいい。いつもの路面電車と全然違って楽しかった」と喜んだ。

 出発前には同社車庫(同東山)で式典があり、小嶋光信社長は「まちの乗り物の楽しいブームをつくりたい」とあいさつ。監修した同市出身の工業デザイナー水戸岡鋭治さんらがくす玉を割った。

 昨年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町地区の住民ら約30人を招待した特別運行もあった。

 車両は、地域の観光振興の目玉に―と、同社が約5億円かけて製造。外観や、アニメに登場しない内装ともに水戸岡さんがデザインし、子ども用のいすやテーブルを設けるなど工夫を凝らした。

 運行情報やチケット予約など、問い合わせは特設サイトか同社(086―272―5520)。

(2019年03月16日 22時21分 更新)

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