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旭川児童院利用者の思いを歌に 「つばさコンサート」で披露

旭川児童院の利用者らの思いを歌にして披露された「つばさコンサート」
旭川児童院の利用者らの思いを歌にして披露された「つばさコンサート」
 社会福祉法人旭川荘が運営する重症心身障害児施設・旭川児童院(岡山市北区祇園)で14日、施設利用者の思いを酌んで作った詩を歌にして披露する「つばさコンサート」があり、家族や利用者ら約100人が楽しんだ。

 利用者と日々接している職員やボランティアが作詞・作曲した7曲を演奏。「一歩ずつ一歩ずつ歩くのが好きさ」「時にはあなたにほほえんで 生きる喜び伝えているよ」など、前向きな思いや感謝の気持ちが込められており、ギターやピアノなどの音色に合わせて歌い上げた。利用者が自ら作った詩2編も朗読された。

 歌詞と詩は、児童院と旭川荘の南愛媛療育センター(愛媛県)の利用者が応募した15編から選ばれた。思いが歌になった児童院の女性(41)の母(69)=笠岡市=は「娘の気持ちを歌詞から受け取り、一緒に暮らしてきた日々を思い出して涙が出ました」と話した。

 コンサートは1984年から毎年開かれている。

(2019年03月15日 07時32分 更新)

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