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親子らベンガラで型染め体験 高梁の中学生有志が企画、指導

中学生(左)に教わりながらベンガラの型染めを体験する参加者
中学生(左)に教わりながらベンガラの型染めを体験する参加者
 高梁市成羽町吹屋地区で生産された赤色顔料・ベンガラを知ってもらおうと、市内中学生が企画した催しが10日、旭町の市図書館で開かれ、親子連れら約80人がトートバッグやハンカチなどの型染めを体験した。

 高梁、高梁北、成羽の3中学校の生徒15人を講師役に、参加者は和紙を切り抜いた型紙を布地に当て、赤や黄色など4色のベンガラ染液を筆で染み込ませる作業に取り組んだ。花や動物の模様が浮かび上がると「きれい」と歓声を上げていた。

 生徒たちは「にじみを防ぐため、筆に染液を付けすぎないように」「濃淡を出すには薄い色から染めて」と丁寧に助言。吉備国際大(伊賀町)の学生5人も作業を手伝った。

 「お姉さんが優しく教えてくれてかわいいハンカチができた」と中井小2年女子(8)。高梁中1年女子(13)は「ベンガラは高梁の大切な文化。気軽に親しんでもらいたい」と話した。

 昨年11月、岡山市のNPO法人と高梁市教委が市内で開いた自らの生き方を考える教育プログラムに参加した生徒たちが、地域貢献に取り組もうと催しを考案した。

(2019年03月12日 18時02分 更新)

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