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後楽館高の入学願書 性別欄廃止へ 岡山市教委方針、LGBTに配慮

 岡山市教委は7日、心と体の性が一致しない性同一性障害などの性的少数者(LGBT)に配慮し、市立後楽館高(同市北区南方)の入学願書にある性別記入欄の廃止を検討していることを明らかにした。

 2月定例市議会本会議で、市議の質問に菅野和良教育長が答えた。

 市教委によると、大阪府などで今春の入試から廃止するといった全国的な動きを踏まえ、入学者の選抜に性別は必要ないと判断した。今の願書は生徒が氏名や生年月日、性別を記入する欄を設けており、できるだけ早期になくす見通し。

 市教委教職員課は「外部から要請があったわけではないが、性別を書くのを負担に感じる生徒がいるのなら解消したい」としている。

 県教委も、県立高校の願書の性別記入欄をなくす検討に入っている。市立高校がある倉敷、玉野市教委は県教委の方針に合わせるという。

(2019年03月07日 22時39分 更新)

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