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セーリング県勢の競技力向上を 牛窓に日本代表コーチ招き学ぶ

選手に操船法をアドバイスする中村コーチ(左から2人目)=牛窓ヨットハーバー沖
選手に操船法をアドバイスする中村コーチ(左から2人目)=牛窓ヨットハーバー沖
 岡山県セーリング連盟による県勢の競技力向上を狙いにした特別強化事業が2日、瀬戸内市の牛窓ヨットハーバー一帯で始まった。日本のナショナルコーチを務める中村健一氏を講師に招き、県内の小学生から国体選手、指導者らが3日まで国内トップの練習法や指導法を学ぶ。

 470級の日本代表男女を指導する中村コーチは、昨年の世界選手権で女子を日本勢初の優勝に導いた。中村コーチは約30人が参加した海上練習で「失敗を恐れず挑戦して」と声を掛け、帆のコントロールや艇を方向転換する際のスムーズな操船法などをアドバイス。風が穏やかな瀬戸内海では風を読む力は育つ一方で強い風に弱くなるとし、指導者に「他県の海域でも練習する機会を多く与え、総合力を伸ばして」と求めた。

 昨夏の全国高校総体に出場した大口智貴(邑久高2年)は「昨年は結果を出せず悔しかった。教えてもらった一つ一つの動作を忘れず、練習を積みたい」と話した。

 3日は海上練習、育成や強化についての意見交換会などを予定している。

(2019年03月02日 22時43分 更新)

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