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「紫苑」の酵母使い白ワイン試作 吉備国大と是里ワインが市販化へ

「紫苑」から醸造した白ワインと試作に携わった眞山学長
「紫苑」から醸造した白ワインと試作に携わった眞山学長
 吉備国際大(高梁市伊賀町)と是里ワイン醸造場(赤磐市仁堀中)は1日、岡山県特産の冬ブドウ「紫苑(しえん)」を使った白ワインを試作したと発表した。同大初のオリジナルワインとして今秋の市販化を目指す。

 赤磐市是里地区で採れた紫苑を100%使用。農学博士の眞山滋志学長が紫苑から採取した天然酵母を用い、きりっとした辛口に仕上げた。同大によると、紫苑の酵母で造ったワインは全国でも珍しいという。

 地域資源を生かした独自商品の開発を模索していた同大が、地元産ブドウにこだわったワイン造りに取り組む同醸造場に連携を提案。2018年から開発を進めてきた。

 同醸造場で発表会があり、眞山学長が関係者に試作品をお披露目し、品質アップなど市販化に向けた計画を説明した。眞山学長は「岡山ならではのワインとして多くの人に味わってもらうとともに、ブドウ農家の生産意欲向上にもつなげたい」と話していた。

(2019年03月01日 22時17分 更新)

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