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高梁・成羽で「子供神楽発表会」 大人顔負け、迫力の舞

子どもたちが迫力の舞を披露した発表会
子どもたちが迫力の舞を披露した発表会
 高梁市成羽町地域発祥の備中神楽(国重要無形民俗文化財)の伝承に取り組む地元の児童生徒が日頃の成果を披露する「子供神楽発表会」(成羽備中神楽振興会主催)が24日、成羽町下原の成羽文化センターで開かれた。

 成羽備中神楽育成会、たいこ丸神楽愛好会(成羽小)の小中高生15人が出演。竹の棒・サイトリを激しく打ち合いながら建御名方命(たけみなかたのみこと)らが戦う「国譲り」、素戔嗚命(すさのおのみこと)が巧みな太刀さばきを繰り広げる「大蛇(おろち)退治」など五つの演目を演じた。

 「猿田彦命(さるたひこのみこと)」では面や扇、太刀を身に着けた子どもたちが白髪を振り乱しながら力強く舞い踊った。迫力たっぷりの演舞に大きな拍手と歓声が送られた。

 「大人顔負けの立ち居振る舞いで見応えがあった」と女性(83)=同市。国譲りなどを演じた成羽中1年の女子(13)は「観客の笑顔や拍手がうれしかった。先輩が守り続けてきた伝統をしっかりと引き継いでいきたい」と話した。

 発表会は、成羽備中神楽振興会が伝統芸能継承を目的に毎年開いている。

(2019年02月27日 20時03分 更新)

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