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吉備中央に「へぇラーメン」 イノシシ骨でスープだし

新たに売り出される「へぇラーメン」。イノシシの骨のスープと米粉麺が特徴
新たに売り出される「へぇラーメン」。イノシシの骨のスープと米粉麺が特徴
 ホテル経営などの吉備高原リゾート(岡山県吉備中央町吉川)は20日、町内で捕獲したイノシシの骨でスープのだしを取ったラーメンを開発した。野性味あるイメージと異なり、こくがありながらあっさりした味の意外性にちなみ、名付けて「へぇラーメン」。3月から町内飲食店で順次販売し、ご当地ラーメンとして確立を目指す。

 町産野菜とともに骨が崩れるまで約10時間かけて煮込んだスープで、チャーシューも町内のイノシシ肉を使った。麺は町内産の米粉麺を推奨している。

 町内にイノシシ肉の加工施設があることや、硬くて通常は廃棄される骨の活用策として商品化を発想した。県内で捕獲したイノシシなどの加工品の開発や販路拡大に対する県の助成を活用。昨年6月から試作を進め、この日、町内で約70人を招いて試食会を開いた。

 3月12日から「郷土和食 加賀や」(同町吉川)、同20日から道の駅かよう(同町北)で販売する。加盟店を募ってスープを共用し、それぞれの味にアレンジして地元名物として広める考え。

 同社の芝村啓三代表取締役は「これがイノシシの味かと楽しんでもらえたら。ご当地ラーメンとしてアピールし、観光振興につなげたい」と話している。

(2019年02月20日 12時48分 更新)

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