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白石島国際交流ヴィラ内装一新 アカセ木工が家具寄贈

内装が一新された国際交流ヴィラ内を見て回る公開セレモニー参加者
内装が一新された国際交流ヴィラ内を見て回る公開セレモニー参加者
アカセ木工の家具が置かれ、壁材も改装された客室
アカセ木工の家具が置かれ、壁材も改装された客室
 笠岡諸島・白石島の外国人向け宿泊施設「白石島国際交流ヴィラ」の内装が一新された。家具製造販売のアカセ木工(岡山県里庄町新庄)から寄贈を受け、ロビーやキッチン、一部客室のテーブルやソファ、ベッドを新調。客室内の壁も同社が一部改装し、心安らぐ宿泊スペースに生まれ変わった。

 島の魅力アップに向けたプロジェクト「SIMA(シマ) PLUS(プラス)(島+)」の第1弾で、ヴィラと同社がタッグを組んだ。新調した家具は、すべてウォールナット材を用いた同社の人気ブランド「MASTERWAL(マスターウォール)」の商品で、今回の寄贈分は小売り価格で合計約300万円分に上るという。

 木目の美しさを生かしたシンプルなデザインと丈夫さが特長で、瀬戸内海が一望できるロビー(約26平方メートル)にはテーブルと5人がけのソファ、椅子を置き、ダイニングキッチン(約18平方メートル)には宿泊客同士で交流できるよう、8人がけのテーブルを設けた。5室ある客室(各約13平方メートル)のうち、2部屋のベッドも新調し、壁をウォールナットの端材で飾り付けた。

 ヴィラは1991年に県が建設し、2008年に笠岡市に譲渡。現在は地元の住民団体に無償貸与し、実質的な運営は地域おこし協力隊のムヤ歩さん(32)と夫のモヨさんが担っている。同プロジェクトでは今後、ヴィラを拠点に島の自然や食を楽しむ体験プランなどを旅行客に提案していく予定。

 15日には島の住民らを招いた公開セレモニーがあり、参加者が歓声を上げながらヴィラ内を見て回った。アカセ木工の藤井幸治社長は「創業の地・笠岡の発展に貢献したい」と話し、ムヤさんは「魅力的な家具に一新され、宿泊客にゆっくりとくつろいでもらえそう。白石、笠岡諸島のにぎわい創出を図りたい」と意気込んでいた。

 ヴィラは素泊まり1人4千円。2人以上なら1人3500円。日本人も利用できる。予約はホームページや、宿泊予約サイトなどから。

(2019年02月21日 02時14分 更新)

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