山陽新聞デジタル|さんデジ

宇喜多直家に女性らチョコ奉納 命日前に岡山の光珍寺で法要

宇喜多直家の法要でチョコレートを供える女性
宇喜多直家の法要でチョコレートを供える女性
 城下町岡山の礎を築いた戦国武将・宇喜多直家(1529~81年)の命日(14日)を前に、宇喜多家菩提(ぼだい)寺の光珍寺(岡山市北区磨屋町)で11日、法要が営まれた。命日がバレンタインデーに当たることから、歴史好きの女性らが霊前にチョコレートを供え、功績をしのんだ。

 石渡隆純住職の読経が響く中、参列した歴史ファンや檀家(だんか)ら約40人が次々と焼香。祭壇に手を合わせて冥福を祈った。光珍寺では2009年から直家や息子の秀家(1572~1655年)にバレンタインチョコが贈られるようになったといい、この日は秀家終焉(しゅうえん)の地である東京・八丈島からの郵送分を含め、チョコやケーキなど約80個が奉納された。

 法要には、秀家の妻・豪姫の菩提寺の大蓮寺(金沢市)から高島訓堂住職が駆け付けたほか、岡山城を拠点に宇喜多家のPRに取り組んでいる「岡山戦国武将隊」も、直家生誕490年を記念して招かれ、歴史トークで花を添えた。

 直家ファンという会社員女性(31)=大阪府東大阪市=は「直家は非情なイメージを持たれがちだが、苦労人で、家族や家臣を大切にした。多くの人に魅力を知ってほしい」と話した。

(2019年02月11日 13時30分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ