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サンフレ新本拠地巡り4者会談 広島、中央公園広場で一致

サンフレ新本拠地巡り4者会談 広島、中央公園広場で一致
 J1サンフレッチェ広島の新たな本拠地となる広島市中心部でのサッカースタジアム建設を巡り、市と広島県、広島商工会議所、サンフレッチェの4者トップ会談が6日、市内で開かれた。建設候補地3案のうち中央公園広場(中区)に絞り込む方針で一致。長年の懸案にめどが付き、事業が大きく動き出す。

 松井一実市長、湯崎英彦知事、深山英樹同会議所会頭、久保允誉サンフレッチェ会長が出席した。各氏は同広場について交通の利便性や都心活性化につながる点を評価。旧市民球場跡地(中区)、広島みなと公園(南区)も含めた候補地の中で「最も適している」とした。

 今後、公園を管理する市が事業主体となり、年間を通した集客が見込める多目的型複合施設を開発する。建設費は約190億円で、国の交付金や企業の寄付などを活用。2019年度に基本計画を策定し、24年春開業を目指す。

 新スタジアム建設は、サンフレッチェの現本拠地・エディオンスタジアム広島(安佐南区)の老朽化などを背景に機運が盛り上がり、県、市、商工会議所、県サッカー協会が設置した検討協議会が13年6月に候補地選定を始めた。球場跡地、みなと公園の2案で検討を進めてきたが、議論の過程で中央公園広場が浮上。市は、同広場付近の住民に説明を重ねてきたが、騒音や交通渋滞などを理由に反対の声があり、引き続き調整する。

(2019年02月06日 12時49分 更新)

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