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高梁市が復興計画素案まとめる 災害に強いまちづくり推進

高梁市が復興計画素案まとめる 災害に強いまちづくり推進
 高梁市は1日、西日本豪雨からの復興に向けた施策の指針となる市復興計画(2018~27年度)の素案をまとめた。被災者の生活再建や道路、橋りょうなどの復旧を計画的に進め、災害に強いまちづくりを目指す。

 素案では18~20年度を住宅、インフラ復旧などに取り組む「復旧期」、21~24年度を被災前の活力を取り戻す「復興期」、25~27年度を魅力ある地域に生まれ変わる「発展期」と定め、段階的に施策を展開。「市民生活を再建する」「災害に強い安全・安心なまちをつくる」など4項目の基本方針に沿って市の取り組みを示した。

 主な施策では、被災家屋の解体・撤去を進め、利便性の高いJR伯備線の駅周辺などを宅地化して住まいの再建を支援。水道施設の浸水対策や雨水ポンプ場の増設、浸水被害が生じた市斎場(同市段町)の移転整備なども盛り込んだ。

 このほか、ハザードマップや避難所を見直し、訓練や防災教育を通じて市民の防災意識を高めるとした。財源確保のため、行財政改革を推進し、災害関連の国、県の補助金を有効活用する。

 市は市民との懇談会や市議の意見などを踏まえ、3月末までに成案を策定する。

(2019年02月01日 13時13分 更新)

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