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廃品回収中にお年寄り助ける 高梁・布賀子供会に県善行賞 

岡山県善行賞が贈られた布賀子供会の三宅楓さん(左)と原田唯菜さん、三宅さんの父・勇輝さん
岡山県善行賞が贈られた布賀子供会の三宅楓さん(左)と原田唯菜さん、三宅さんの父・勇輝さん
 自宅で倒れていた高齢女性の救助に貢献したとして、高梁市備中町布賀の布賀子供会に29日、岡山県善行賞が贈られた。

 県によると、昨年11月24日午前9時ごろ、子供会の廃品回収で地区内を巡回中、90代女性が自宅玄関で倒れているのを富家小の1年三宅楓さん(7)と5年原田唯菜さん(11)が発見。三宅さんの知らせで駆け付けた父勇輝さん(31)と介抱した。

 女性に意識があったため、3人はいったん帰宅。心配になった勇輝さんが約10分後に様子を確認すると、女性が再び倒れていたため119番した。

 賞の伝達式が高梁市備中地域局であり、3人と子供会の高見リーゼル会長(45)が出席。県備中県民局健康福祉部の鈴木健二部長が原田さんに表彰状を手渡し「日頃の地域のつながり、的確な判断で尊い命が救われた」と感謝した。

 「このままではおばあちゃんが危ないと思った。無事でうれしい」と三宅さん。原田さんは「これからも困っている人がいたら、声を掛けて助けたい」と話した。

(2019年01月31日 05時43分 更新)

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