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「B’z聖地」で津山盛り上げ 商店街“稲葉通り”で巡礼者歓迎

稲葉さんにちなんだステッカーなどで彩られた商店街のシャッター=津山市元魚町
稲葉さんにちなんだステッカーなどで彩られた商店街のシャッター=津山市元魚町
 人気ロックバンド「B’z」のボーカルで津山市出身の稲葉浩志さんにあやかり、地域を盛り上げようと、地元の市民団体があの手この手で奮闘している。一昨年の夏、28年ぶりに実現したB’zの凱旋(がいせん)ライブで、ファンらを気持ちよく迎えるために団体を結成し、訪れる人の温かさに触れて活動の継続を決めた。“聖地巡礼者”をもてなし、津山の魅力の全国発信につなげる。

 団体は市中心部の商店街店主らでつくる「B’z津山を盛り上げる会」。ライブ決定を受けて組織した会が前身で、商店街のスーパー特設会場で地元グルメを販売する屋台を設けるなどして2017年7月のライブ当日を盛り上げた。

 ライブ後に現在名に変更。同8月、店先に「ROUTE178(いなば)」の文字入りのポスターをつるして商店街を“稲葉通り”にし、稲葉さんが津山高時代に使ったテニスラケットや文房具などゆかりの品約30点の定期的な展示も特設会場で始めた。

 18年には、商店街に「歓迎」などとデザインした常夜灯12基を設置し、B’zの結成30周年(9月)を記念したカラオケ大会も開催。11月には、店のシャッターを「ROUTE178」のステッカーなどで彩った。

 同会によると、これらのさまざまな演出は会員制交流サイト(SNS)で話題になるなど反響があり、県外から見学に来るファンも珍しくない。今後も随時企画する予定で、中心メンバーの出口剛三さん(63)=津山銀天街代表理事=は「活動の先にB’zのライブの再演があればうれしい」と話す。

(2019年01月28日 00時40分 更新)

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