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京セラの伊藤元会長が5億円寄付 出身・高梁市へ文化ホール建築に

近藤市長(左)に目録を手渡す伊藤さん
近藤市長(左)に目録を手渡す伊藤さん
 高梁市(旧成羽町)出身の京セラ元会長・伊藤謙介さん(81)=京都市=は26日、高梁市成羽町下原に市が整備する文化ホールの建築費として、5億円を寄付した。ホールは、同市成羽町地域の老朽化した公共施設を集約して2020年6月の開館を目指す成羽複合施設(仮称)に設けられる。

 市成羽地域局(同所)で贈呈式があり、伊藤さんは「子どもから高齢者まで気軽に楽しめ、若者の意見も取り入れながら活性化につながる施設にしてほしい」と近藤隆則市長に目録を手渡した。近藤市長は「地域文化を広く発信し、多くの市民に親しまれるようにしたい」とお礼を述べ、感謝状を贈った。

 複合施設は、市成羽美術館東隣の成羽総合福祉センター跡地に整備。250席を備えた文化ホールのほか、成羽地域局や公民館、図書室などが入る。総事業費は約15億円。伊藤さんはホール建設費に充ててもらおうと、13年に寄付を申し出ていた。

 この日、現地で工事の安全祈願祭があり、伊藤さんら関係者約40人が出席した。

(2019年01月26日 11時17分 更新)

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