山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山県内「恵方巻き」商戦本格化 豪華海鮮や洋風メニューなど充実

12種類の具を巻いた豪華な海鮮巻き=天満屋岡山店
12種類の具を巻いた豪華な海鮮巻き=天満屋岡山店
伊勢エビを使った岡山高島屋の恵方巻き
伊勢エビを使った岡山高島屋の恵方巻き
 2月3日の節分に向け、縁起物の巻きずし「恵方巻き」の売り込みが岡山県内の百貨店やスーパーで本格化している。今年は3日が日曜で、各店は家族向け商品の需要が高まると期待。豪華な海鮮巻きを中心に、高級店が監修した商品や子どもが好む洋風メニューなどを充実させている。

 天満屋岡山店(岡山市北区表町)は、同社の創業190周年に合わせて華やかさをアピール。マグロ、イカ、サケ、タイ、カンパチなど計12種類の具を巻いた「十二単衣(ひとえ)巻」(4800円)をはじめ、新見市特産の千屋牛肉300グラムを巻いた「ステーキ恵方巻」(7560円)、岡山市内のすし店や創作料理店との協業商品をそろえる。同店は「家族だんらんの食卓を豪華に彩ってほしい」とする。

 伊勢エビ1匹を使った太巻き(5800円)を初めて投入するのは岡山高島屋(同本町)。担当者は「一年の健康を願いながら縁起物を味わってほしい」とPRする。972~2268円の価格で有名料亭の巻きずしのほか、メキシコ料理のトルティーヤで包んだ洋風巻き、フカヒレや北京ダックをチャーハンで巻いた中華風も扱う。

 総合スーパーの「イオン」や「イオンスタイル」を運営するイオンリテール中四国カンパニー(広島市)は岡山、倉敷、津山市の3店で、格付け本「ミシュランガイド東京」で三つ星の高評価を得ている「鮨(すし)よしたけ」(東京)監修の太巻き(1058円)を売り込む。子ども向けにはどら焼きの皮を巻いた「ドラえもん巻き」(1058円)を用意する。イオンスタイル岡山(岡山市北区下石井)の担当者は「魚介類が苦手でも楽しんで食べてもらいたい」と呼び掛ける。

 山陽マルナカ(同市南区平福)の一押しは昨年好評だったというハーフサイズの商品で、トロやサーモンなどの3本セット(1058円)を展開する。天満屋ストア(同市北区岡町)も国産アナゴやサーモンの洋風巻きなどハーフの3本セット(1382円)を準備。同社は「幼い子どもでも食べきれる。家族連れの需要を取り込みたい」とする。

 各店の予約の締め切りは28日~2月1日。恵方巻きは、その年の縁起のいい方角(今年は東北東)を向き、無言で1本食べ切ると幸運が訪れるとされる。

(2019年01月25日 07時03分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ