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交通事故題材の紙芝居 遺族に贈る 県内の学生団体「被害者支援に」

神崎代表(左)から紙芝居を受け取る小谷さん
神崎代表(左)から紙芝居を受け取る小谷さん
 犯罪被害者支援に取り組む岡山県内の学生ボランティア団体でつくる「あした彩(いろ)」は24日、2012年に京都府亀岡市で集団登校中の児童ら10人が死傷した交通事故を題材にしたオリジナルの紙芝居を、事故で次女真緒さん=当時(7)=を失った小谷真樹さん(36)=同市=らに贈った。

 紙芝居は、小谷さんの講演を聞いて感銘を受けた山陽学園大(岡山市中区平井)の学生が16年冬に作成した。居眠り運転の車にはねられ、小谷さんに買ってもらった靴を履くことなく亡くなった真緒さんを通じ、命の貴さを訴える内容。あした彩のメンバーが県内の学校で上演している。

 贈呈式が同市内で開かれ、神崎心代表(22)=環太平洋大4年=が「被害者支援の充実につながればうれしい」とあいさつ。小谷さんをはじめ、県立図書館、赤磐市教委、京都産業大の被害者支援サークルの代表者に1部ずつ手渡した。

 小谷さんは式後、「私の思いを分かりやすく形にしてもらい、本当にありがたい」と話した。紙芝居は被害者支援などに活用されるという。

(2019年01月24日 23時20分 更新)

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