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岡山でもセンター試験始まる 13会場、8288人が志願

問題冊子と解答用紙が配られる中、試験開始を待つ受験生=19日午前9時11分、岡山大津島キャンパス
問題冊子と解答用紙が配られる中、試験開始を待つ受験生=19日午前9時11分、岡山大津島キャンパス
参考書などを開いて試験に備える受験生=19日午前8時26分、岡山大津島キャンパス
参考書などを開いて試験に備える受験生=19日午前8時26分、岡山大津島キャンパス
岡山でもセンター試験始まる 13会場、8288人が志願
 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が19日、全国の693会場で始まった。志願者数は、前年度より5841人減の57万6830人。日程は20日までの2日間で、初日は地理歴史と公民、国語、英語のリスニングを含む外国語、20日は理科と数学を実施する。

 岡山県では岡山大(岡山市)など13大学を会場に初日の試験が行われた。志願者は8288人(男4384人、女3904人)で、前年度よりも31人多かった。うち現役生は7362人(男3733人、女3629人)で全体の88・8%を占め、前年度比0・4ポイント増。実際に試験を受けた人の目安となる外国語(筆記)の受験者数は7907人(受験率95・4%)だった。

 広島県では広島大(東広島市、広島市)、福山市立大(福山市)など17大学の25会場で行った。志願者数は1万4823人(前年度比175人減)、外国語は1万3991人(受験率94・4%)が受けた。

 香川県では香川大(高松市、三木町)など4大学の8会場で実施され、志願者数は5180人(前年度比13人減)。外国語の受験者数は5004人(受験率96・6%)だった。

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 全国一斉の大学入試センター試験が19日、岡山県内会場の13大学でも始まり、本格的な大学入試シーズンが幕を開けた。景気回復に伴う企業の新卒採用の活発化などを背景に文系学部の人気が続く中、約8千人がそれぞれの志望校を目指し、第一関門に挑んだ。

 県内最多の約3千人が受験した岡山大(岡山市北区津島中)にはこの日、朝早くから受験生がバスや自転車などで続々と到着した。芳泉高の女子(18)は「昨晩もよく眠れて準備は万全。模試以上の点を取って志望校に挑戦したい」と意気込んだ。

 大手予備校の河合塾(本部・名古屋市)が昨年末、国公立大の志望動向を学部系統別に分析したところ、社会・国際系が前年比2%増、法・政治系が同1%増となり、近年の文系人気が続いていることが示された。一方、理系ではAI(人工知能)の発達などから情報関連の学部志望者が前年比で2割増となった。

 岡山大で受験した操山高の男子(18)は国立大の国際系学部を志望しているといい、「英語のスキルを伸ばしたい。うまく活用すれば、幅広い仕事を選べそう」と強調。就実高の男子(17)は「AIなどがニュースでよく取り上げられており、就職する時にはさらに成長が見込まれる」と話し、情報系の学科を志望する。

 初日は大きなトラブルなどもなく、予定の午後6時10分に終了。美作大(津山市北園町)で受験した林野高の女子(18)は「緊張したけれど、英語の長文問題が理解しやすい内容だったので、得点を稼げた自信がある」と手応えをにじませた。

 倉敷芸術科学大(倉敷市連島町西之浦)で試験に臨んだ古城池高の男子(18)は「両親にいい報告ができるよう、早めに寝て体調を整え、ベストな状態で2日目を迎えたい」と足早に帰路に就いた。

(2019年01月19日 13時19分 更新)

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