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国技館で新庄の「力餅」発売 特産もち米の粘りや白さPR

両国国技館の売店で販売される新庄村特産のヒメノモチを使った力餅
両国国技館の売店で販売される新庄村特産のヒメノモチを使った力餅
 大相撲の聖地・両国国技館(東京都墨田区)の売店に初場所初日の13日から、岡山県新庄村特産のもち米・ヒメノモチの餅がお目見えする。真っ白な自慢の餅を新ブランド「力餅」として発売。「粘り」「白」といった勝負事に欠かせない縁起物として都心に売り込みを掛ける。売店を運営する国技館サービスによると、地域の特産品や餅を扱うのは初めて。

 丸餅のパッケージを一新。相撲字で力餅と大書し、力士や土俵のつり屋根の絵をデザインし「新庄ひめのもち大使」を務める芝田山親方(元横綱大乃国)推奨のシールを貼っている。1パック(10個入り、500グラム)950円で売る。

 芝田山親方の働き掛けで実現。商品開発を行っている村の第三セクター「メルヘン・プラザ」と芝田山親方、日本相撲協会が10日付で販売契約を結んだ。

 村では、91戸が67ヘクタールでヒメノモチを栽培。餅の白さや強い粘り、水を加えずに4人一組できねを振る伝統の餅つき手法といった特徴を、白星や粘り腰、水入りなしといった力士に喜ばれるキーワードと結び付けて2015年から販促活動を展開。国技館での祭りに出店するなど、認知度を高めてきた。

 国技館での本場所開催期間(年3回)での販売だが、売れ行き次第で販路拡大も検討される。同村は「粘り腰で多くの人に長く愛される商品にしたい。ヒメノモチのブランド力が高まり、村のファン獲得につながれば」としている。

(2019年01月12日 10時06分 更新)

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