山陽新聞デジタル|さんデジ

「牛神さま」に家内安全祈願 備前・田倉牛神社で初大祭

願いを込めながら牛の置物を奉納する参拝者
願いを込めながら牛の置物を奉納する参拝者
 「牛神さま」で知られる田倉牛神社(たくらうしがみしゃ)(備前市吉永町福満)で5日、恒例の初大祭が営まれた。岡山県内外から訪れた参拝者が牛の置物を奉納し、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願した。

 祭神は健康や農耕の神とされる牛頭天王(ごずてんのう)。参拝者は持参した備前焼の牛の置物をご神体の石像に供えて願掛けし、別の1体を持ち帰る。願いがかなうと、持ち帰った置物と新たな1体を奉納する「倍返し」の習わしがあり、神座前には30万体ともいわれる置物がうずたかく積まれている。

 今年は土曜日とあって、早朝から多くの家族連れらが参拝。置物を奉納しては手を合わせ、神座を囲む柵の間から手を伸ばして別の置物を選んでいた。

 夫と訪れた主婦(69)=岡山県和気町=は「私も母も姉も三女も丑(うし)年生まれで、縁を感じて毎年参拝している。孫の安産を祈りました」と話していた。

(2019年01月05日 12時48分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ