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元日に「桃太郎」からお年玉届く 岡山県内の全12児童養護施設

「桃太郎」と名乗る人物から届いた贈り物=岡山聖園子供の家
「桃太郎」と名乗る人物から届いた贈り物=岡山聖園子供の家
 岡山県内の全12児童養護施設に1日、今年も「桃太郎」と名乗る人物から贈り物が届いた。おもちゃやお菓子、イラスト入りの色紙などで、子どもたちの平穏を願う手紙も添えられていた。毎年恒例となっている“お年玉”に、各施設は「温かい気持ちが伝わる」と感謝している。

 各施設によると、中身はどこも同じで、アニメ映画の人気キャラクター「ミニオン」のおもちゃやお菓子、昨年ブレークした芸人ひょっこりはんの本、きび団子などがあった。色紙には大ヒット曲「U.S.A.」を踊る桃太郎のイラストとともに、「カモンベイビー2019年!みんなも元気にやってこーぜ!」と記され、手紙は「子ども達の未来に素敵なあかりが灯りますように」との思いがつづられていた。

 岡山聖園(みその)子供の家(岡山市北区天神町)では1日午前6時ごろ、玄関前に置かれたプレゼントを職員が確認した。則武直美施設長(55)は「子どもたちのことを忘れず、毎年プレゼントを贈ってくれる桃太郎に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

 同施設では毎年、子どもたちのお礼の言葉を屋外の掲示板に張り出しており、「桃太郎」からの色紙には「毎年掲示板見ているよ」とも書かれていた。今年もお礼を書いて掲示する予定で、「声が届いていることに喜び、張り切ってメッセージを書くと思います」と則武施設長。

 正月に「桃太郎」からプレゼントが届くのは2011年から毎年続いているという。

(2019年01月02日 12時16分 更新)

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