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真備の仮設入居者らに備前焼贈る 作家有志がLCと協力し300点

好みの備前焼を選ぶ仮設団地の入居者
好みの備前焼を選ぶ仮設団地の入居者
 岡山県内の備前焼作家有志で構成し、被災地復興支援などに取り組むグループ「from bizen」は26日、西日本豪雨に伴い仮設住宅に身を寄せる倉敷市真備町地区の被災者らに、食器や酒器など約300点を贈った。

 備前焼を生活に取り入れ、年末年始を明るく過ごしてもらおうと発案。豪雨の被災地支援に取り組むライオンズクラブ国際協会336―B地区が協力し、仮設団地2カ所と、同町地区外のみなし仮設住宅で暮らす被災者を支援する団体への寄贈を決めた。

 柳井原仮設団地(同市船穂町柳井原)集会所の贈呈式で、グループの藤原和主宰が「備前焼が食卓に並ぶことで、少しでも日々の力になれば」とあいさつ。集まった住民は手に取りながら好みの品を選んだ。男性(79)は「被災以降、芸術に触れる機会は全くなかった。言葉にできない感謝と感激で胸がいっぱい」と話していた。

(2018年12月26日 13時45分 更新)

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