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住宅街にイノシシ 大捕物8時間半 岡山 用水路で捕獲、けが人なし

イノシシの捕獲作業にあたる猟友会のメンバー=20日午前11時31分、岡山市北区東花尻
イノシシの捕獲作業にあたる猟友会のメンバー=20日午前11時31分、岡山市北区東花尻
イノシシを追う警察官
イノシシを追う警察官
住宅街にイノシシ 大捕物8時間半 岡山 用水路で捕獲、けが人なし
 師走の大捕物―。20日午前7時25分ごろ、岡山市北区平野の住宅街で「イノシシがのんびり歩いている」と110番があった。イノシシはおよそ1キロ圏内で逃走劇を繰り広げたが、約8時間半後の午後4時ごろ、地元猟友会が駆除した。けが人はなかった。

 岡山西署によると、イノシシは体長約1・2メートル、体重約40キロの雄。成獣とみられる。

 同日朝、住宅街を行き来した後、約500メートル北東の田んぼへ移動し、駆け付けた同署員らとにらみ合いになった。猟友会メンバーが網で捕獲しようとしたが、破って逃走。午後3時50分ごろ、同西花尻の用水路に落ちたところをもりで突かれ、“御用”となった。

 県猟友会の中村伸一会長(74)は「動きが素早く捕獲に苦労したが、誰も傷付かずよかった」とほっとした表情。見守った自営業の男性(66)=同庭瀬=は「30年以上住んでいるが、イノシシが出たというのは初めて聞いた。捕まってひと安心」と話した。

(2018年12月20日 13時51分 更新)

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