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県内でティーボール教室本格化 県高野連が道具寄贈や指導

美作高の部員に教えてもらい、ティーボールを楽しむ園児=中央かめっこ保育園
美作高の部員に教えてもらい、ティーボールを楽しむ園児=中央かめっこ保育園
 野球の魅力を伝え、競技人口減少を食い止めようと、日本高野連が主導して全国で取り組んでいる「ティーボール」の教室が岡山県内で本格化している。ティーボールは棒などの上に置いた軟らかいボールを打つ野球に似たスポーツで、17日は美作高(津山市)の硬式野球部員が美咲町の中央かめっこ保育園で園児と一緒に汗を流した。

 日本高野連が野球の普及などを目的とした「高校野球200年構想」に基づき、本年度から進めている事業。岡山では県高野連が県内59の加盟校を通じて各校近隣の幼稚園や保育園にティーボールの道具を寄贈し、部員らが子どもたちを指導する。

 中央かめっこ保育園では部員たちが年長児28人とペアを組み、鬼ごっこで体を温めた後、キャッチボールなどを行った。コーンの上に置いたボールを打つ練習では「球をしっかり見て」などとアドバイスし、園児たちはフルスイング。ボールを遠くに飛ばすと、選手とハイタッチして喜んだ。

 園児(6)は「お兄ちゃんがボールの投げ方を優しく教えてくれた。もっとうまくなりたい」。影山大翔主将(2年)は「失敗しても褒めてあげるよう心掛けた。野球の楽しさをアピールできたと思う」と話していた。

 県内では御津高が11日に開催済み。18日は和気閑谷高が行う予定で、来年3月までに全校が開く見込み。

(2018年12月17日 14時15分 更新)

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