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風合い魅力、デニムのランドセル 浅口の洗い加工会社などが商品化

国産デニムを使って商品化したランドセル
国産デニムを使って商品化したランドセル
 ジーンズ洗い加工の山陽ハイクリーナー(浅口市鴨方町鴨方)は、かばんメーカー村瀬鞄行(かばんこう)(名古屋市)と共同で、国産デニムを使ったランドセルを商品化した。色やデザインの多様化が進む中、オーソドックスな革や人工皮革以外の素材を使った個性的な商品としてアピールする。

 国内最大手のカイハラ(福山市新市町常)の厚手生地をランドセルの表面や側面に使用。デニムの裏側に防水フィルムを貼り付け、体に触れる背面や肩ベルトは人工皮革を使って実用性と耐久性を確保した。A4用紙を折らずに収容できるサイズで、重さは約1・5キロと一般的なランドセルよりやや重め。

 山陽ハイクリーナーは本業の洗い加工にちなんだ「ARAIYAN(アライヤン)」のブランドで、デニム雑貨も販売。デニムを長く愛用してもらえる製品としてランドセルの商品化を目指していたところ、赤木哲朗社長(46)が見本市で村瀬鞄行を知り、協業が実現した。

 今シーズンは20個を製造。浅口市と東京にある山陽ハイクリーナーの直営店「イッツアビューティフルデイ」で販売している。色は紺のみで、価格は税別12万円。

 赤木社長は「年を経るごとに色合いも変わって味が出てくるデニムの良さを楽しみながら使ってもらいたい」と話している。

 問い合わせはイッツアビューティフルデイ岡山店(0865ー44ー5454)。

(2018年12月13日 07時50分 更新)

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