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猫城主さんじゅーろーデビューへ 高梁・備中松山城、見回りで活躍

「さんじゅーろープロジェクト会議」にさんじゅーろーも眠気をこらえつつ参加=5日
「さんじゅーろープロジェクト会議」にさんじゅーろーも眠気をこらえつつ参加=5日
猫の生態などを学んだプロジェクト会議
猫の生態などを学んだプロジェクト会議
 備中松山城(高梁市内山下)に今夏からすみつき、人気者になった推定3歳の雄猫が今月中旬にも「猫城主 さんじゅーろー」として正式デビューする。飼育する市観光協会は、城に原則常駐させながら定期的に観光客に披露し、関連グッズも作製。城のPR大使としてアピールする。

 計画では、去勢手術を受けさせた後、本丸にある管理事務所で飼育。協会職員を“お供”に従えた「城内見回り」の名目で、毎日決めた時間に散歩を兼ねて観光客に披露する。ステッカーなど関連グッズや無料通信アプリLINE(ライン)用スタンプも製作する。

 協会は5日、同市横町の事務所で「さんじゅーろープロジェクト会議」を開催。職員6人が市内の動物病院の浜岡将司院長(44)に猫の生態や扱いを教わり、城での“お世話”の仕方を確認した。さんじゅーろーも会議に出席。堂々と居眠りし、会議中の職員に甘えるなど気ままな猫城主ぶりを早くも発揮した。

 協会の相原英夫事務局長は「城の新たなシンボルとして観光振興に活躍してもらいたい」と期待している。

 さんじゅーろーは同市内で飼われていたが、7月に家を出て城にたどり着いた。11月には連れ帰った協会職員宅から行方不明になり、19日ぶりに無事保護された。現在は協会事務所で過ごしている。

(2018年12月06日 13時45分 更新)

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