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岡山イノベーションコンGP決定 桃長期保存開発の果楽・土居社長

独創的なビジネスプランを発表した「岡山イノベーションコンテスト2018」の出場者
独創的なビジネスプランを発表した「岡山イノベーションコンテスト2018」の出場者
 独創的なビジネスのアイデアや実践例を表彰する「岡山イノベーションコンテスト2018」(中国銀行、山陽新聞社主催)の最終審査会が24日、岡山市北区表町の岡山シンフォニーホールで開かれた。グランプリには、桃の長期保存技術を生かして輸出を目指す果楽(倉敷市)の土居栄太郎社長が輝いた。

 土居社長は、特殊フィルムによる包装で桃を常温保存できる独自技術を紹介し、海外に販路を広げる計画を発表した。「受賞は新たなチャレンジへの自信となる。岡山の桃を世界に届けたい」と話した。

 グランプリに次ぐ大賞は5組。松本(高梁市)の松本聡常務=国産竹を活用した新事業▽KCBプランニング(岡山市)の大賀謙司社長=水を使わない洗車サービス▽オージー技研(同)の大森淳史さん=介護分野の人材マッチング▽福山市立大3年大頭理華子さん=収穫体験ビジネス▽井原高3年三宅竜大さん、亀若陸人さん=キクイモによる地域活性化―が選ばれた。

 2次審査を通過した15組が、3分の持ち時間でプレゼンテーション。長谷川博和・早稲田大ビジネススクール教授らが独自性、地域貢献度などを審査した。

 賞金はグランプリ200万円、大賞100万円(大学生は50万円、高校生は図書カード20万円分)。大学生以上には米シリコンバレーへの研修旅行も贈られた。宮長雅人・中国銀行頭取、松田正己・山陽新聞社社長らが目録などを手渡した。

 この日は、カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を創業した宗次徳二氏の基調講演もあった。

 コンテストは、地域の起業家育成を目指す「岡山イノベーションプロジェクト」の一環で、昨年に続き2度目。今年は158組の応募が寄せられた。

 他の受賞者は次の通り。

 サンマルク賞 福山市立大3年大頭理華子さん▽MASC賞 操山高3年板谷勇飛さん▽審査員特別賞 金光学園高2年山本幸歩さん

(2018年11月24日 12時51分 更新)

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