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岡山大「研究教授」に5人認定 初の選任で付与式、実績を評価

槇野学長(右)から「研究教授」の認定証を受け取る称号付与者
槇野学長(右)から「研究教授」の認定証を受け取る称号付与者
 優れた研究実績を持ち、外部資金を獲得している准教授を「研究教授」に認定する制度を10月に導入した岡山大は、大学院自然科学研究科など所属の5人を初めて選び、16日、岡山市北区津島中の同大津島キャンパスで称号付与式を行った。

 制度は、研究活動の活性化や優秀な人材をつなぎ留めようと導入。10人から申請があり、引用度で上位10%に入る国際的な論文を発表するなど、基準を満たす5人を選任した。

 河原伸幸(大学院自然科学研究科)、佐藤伸(異分野融合先端研究コア)、仁科勇太(同)、宮地孝明(自然生命科学研究支援センター)、宝田剛志(大学院医歯薬学総合研究科)の5氏。称号付与式では槇野博史学長が「研究を通じて社会に還元していきたい」と話し、認定証を手渡した。

 研究教授は、他の准教授と給与は変わらないが、獲得した外部資金のうち、大学に配分される「間接経費」の一部を本人への配分額に上積みする。各部局に対しては、管理運営業務を減らすといった支援に努めるよう求めている。

 同大によると、申請は随時受け付け、認定していく。制度は2021年度末までで、その後の継続は検討する。

(2018年11月16日 13時07分 更新)

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