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県南で警官など装う不審電話多発 150万円被害、県警が捜査

 岡山県警は5日、警察官やデパート店員を装いキャッシュカードなどをだまし取ろうとする不審電話が10月29日以降、県南部で相次ぎ、5日午後5時現在で少なくとも55件に上ると発表した。うち1件では現金150万円を引き出される被害が発生した。県警は詐欺と詐欺未遂の疑いで捜査するとともに、注意を呼び掛けている。

 県警生活安全企画課によると、不審電話は岡山市27件▽浅口市9件▽倉敷市8件▽井原市5件▽笠岡市4件▽里庄町2件―で確認され、多くが高齢者宅だった。

 岡山市の80代女性方には10月30日午後4時ごろ、デパート店員をかたる女から「あなたのクレジットカードでバッグを購入しようとした者がいる」と電話があり、直後に警察署の捜査2課を装った男から「犯人が見つかり逮捕した」と連絡が入った。そのやりとりの最中に訪ねてきた銀行協会をかたる男にキャッシュカード2枚をだまし取られ、口座から150万円を引き出されたという。

 同課は「警察や銀行協会がキャッシュカードを預かることはない。1人で判断せず、警察署へ通報してほしい」としている。

(2018年11月06日 02時13分 更新)

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