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島に夢の花、11月1日から公開 岡山・犬島「家プロジェクト」

鮮やかな色彩が目を引くミリャーゼスさんの「イエロー フラワー ドリーム」=岡山市・犬島
鮮やかな色彩が目を引くミリャーゼスさんの「イエロー フラワー ドリーム」=岡山市・犬島
 島に咲いた大輪の夢の花―。岡山市・犬島で福武財団(香川県直島町)が展開する「家プロジェクト」のギャラリーの一つ「A邸」で31日、ブラジルを代表する美術家ベアトリス・ミリャーゼスさん(58)の新作「イエロー フラワー ドリーム」が島民にお披露目された。来春開幕する「瀬戸内国際芸術祭2019」の作品で、11月1日から一般公開される。

 世界的建築家妹島和世さんが手掛けたA邸は、透明アクリル壁のリング状ギャラリー。その中に、花や海の波などを色鮮やかなフィルムを貼って描いたガラス板17枚を設置している。犬島、ブラジルの自然にインスピレーションを受けた「想像の中の風景」といい、絵柄はすべて異なる。

 天井や床は太陽を象徴するという黄色に塗り替えられ、A邸全体が光に包まれているような印象。ミリャーゼスさんは集まった島民約20人に「犬島の自然の繊細な色を使った作品。光の角度により見え方が変わってくるので、ゆっくり鑑賞してほしい」と話した。

(2018年10月31日 14時04分 更新)

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