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笠岡商・工高生が思い出写真洗浄 北川地区でボランティア活動

丁寧に洗浄した写真を陰干しする生徒ら
丁寧に洗浄した写真を陰干しする生徒ら
 西日本豪雨で泥水をかぶった思い出の写真をきれいによみがえらせようと、笠岡商業高野球部と笠岡工業高写真部の生徒らが8日、大規模な浸水被害に遭った笠岡市北川地区で写真の洗浄ボランティアに取り組んだ。

 計約30人が地区内の民家を手分けして訪問。一軒ずつ「水に漬かった写真はありませんか」と声を掛け、数軒から計約1800枚を回収した。

 回収した写真は、北川公民館(同市走出)に隣接する倉庫で洗浄。生徒たちは東日本大震災の被災地で写真の洗浄を行った経験のある福井圭一さん(47)=東京都=から説明を受けながら、ぬれたアルバムから写真を傷めないように取り出し、一枚一枚丁寧に水洗いしていった。

 写真は陰干しし、乾いた後に所有者に返却する予定。笠岡商高1年山本恭平さんは「どれも思い出の詰まった写真だけに、1枚でも多くきれいな状態で返却できれば」と話していた。

(2018年08月10日 09時26分 更新)

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