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茨城・常総から真備へ「恩返し」 15年被災時にボランティア支援

山積みされたごみを片付ける常総市民ら=倉敷市真備町箭田
山積みされたごみを片付ける常総市民ら=倉敷市真備町箭田
 倉敷市真備町地区を支援しようと、2015年に関東・東北豪雨で甚大な被害を受けた茨城県常総市の市民が18日、同地区でボランティア活動を始めた。19日まで民家の片付けやごみの運搬を手伝う。

 関東・東北豪雨では鬼怒川の堤防が決壊し、同市内の約3分の1に当たる約40平方キロメートルが浸水した。倉敷市内からも、多くのボランティアが片付けなどの作業を手伝ったことから、3連休明けの人手が少なくなる時に合わせて常総市が企画。3泊4日(車中2泊)のハードスケジュールで訪れた。

 同地区では、同市民と市職員ら計36人が炎天下、汗だくになりながら作業。民家で、家財の搬出や土砂の片付けを実施したほか、公園に山積みにされている大量のごみを、2トントラックで1次集積場へ運んだ。飲料水240リットルと土のう袋8千枚も倉敷市災害ボランティアセンターを通じて寄付した。

 常総市市民協働課の沼尻俊彦課長(51)は「3年前に常総市が被災した時は、多くのボランティアに助けられた。今度は自分たちが恩返しする番」と話していた。

(2018年07月18日 11時29分 更新)

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