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菅井王位が豊島八段に先勝 7番勝負第1局、初防衛へ好発進

対局を終え、感想戦を行う菅井王位(右)と豊島八段=5日午後6時35分、愛知県豊田市
対局を終え、感想戦を行う菅井王位(右)と豊島八段=5日午後6時35分、愛知県豊田市
 将棋の「第59期王位戦」7番勝負第1局2日目は5日、愛知県豊田市のホテルで指され、先手の菅井竜也王位(26)=岡山市=が133手で挑戦者の豊島将之八段(28)を下し先勝。初防衛に向けて好スタートを切った。

 菅井王位が前日、勝負どころで封じた35手目から再開。積極的な仕掛けで、豊島八段の陣形を崩した。終盤にも思い切りよい好手を放ち、局面を優勢にした。挑戦者は自陣に惜しみなく駒を投入して粘ったが、菅井王位が振り切った。

 持ち時間各8時間のうち、菅井王位は残り1時間、豊島八段は同1分。

 八大タイトル戦の一つ王位戦の7番勝負は2日制。9月まで全国を転戦する。第2局は7月24、25日、神戸市のホテルで指される。

 菅井王位は昨年、岡山県出身棋士として故大山康晴15世名人(倉敷市出身)以来、27年ぶりにタイトル戦に登場。羽生善治二冠を4勝1敗で破り、平成生まれの棋士として初のタイトルホルダーとなった。

 菅井王位の話 あまり経験のない形となり、どう指していいのか難しかった。自ら仕掛けていったが、形勢判断はよく分からなかった。最終盤になって勝ちを意識した。

 豊島八段の話 相手の仕掛けに、対応をいろいろと考えていくうちに自信がなくなった。どこで悪くなったかよく分からないが、中盤からはっきり苦しい展開になった。

(2018年07月05日 15時47分 更新)

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