山陽新聞デジタル|さんデジ

青木山 聖徳寺(あおきさん しょうとくじ)

聖徳太子が訪れた地として知られる聖徳寺境内
聖徳太子が訪れた地として知られる聖徳寺境内
青木山 聖徳寺(あおきさん しょうとくじ)
和霊まつり(柴灯大護摩)
和霊まつり(柴灯大護摩)
鎮守・和霊殿(令和3年7月30日開眼)
鎮守・和霊殿(令和3年7月30日開眼)
青木山 聖徳寺(あおきさん しょうとくじ)
奇祭・和霊まつりで知られる聖徳太子ゆかりの寺 714(和銅7)年、神融禅師により開山。森忠政の津山城築城の際、現在の地に移る。聖徳太子が訪れた地であり、ある日太子の夢を見た快映上人は、尊像を彫刻し本尊とした。 同寺の鎮守・和霊大明神は厄除・開運の神として名高く、毎年7月30日には和霊まつりが開催。柴灯大護摩が夕夜を徹して焚かれるのは珍しく、地域での奇祭とされている。ほか、茶道愛好家が道具に感謝する、茶せん供養も有名。同寺は美作国七福神寿老人霊場としても知られ、ご利益を求めて県内外から参拝者が訪れる。ご案内住所/〒708-0006 津山市小田中1416TEL/0868-22-4459HPアドレス/http://www.tvt.ne.jp/~syoutoku/フェイスブック/https://www.facebook.com/kakushou.agataインスタグラム/https://www.instagram.com/kakusho123交通/中国自動車道・院庄ICから車で15分。JR津山駅から車で5分宗派/高野山真言宗ご本尊/聖徳太子鎮守/和霊大明神開山/714(和銅7)年ご利益等/開運、厄除、技術向上、交通安全、求子安産、長寿代表的寺宝/絹本著色仏涅槃図、弘法大師掛軸、愛染明王像御朱印/受付9時~17時、玄関まで 300円年間行事毎月第1水曜日/華道高野山生け花教室毎月第2・4金曜日/御詠歌教室、体操教室毎月21日/写経会毎月28日/護摩供養1月1日/修正会2月3日/星祭節分会4月18日/お砂踏法要7月30日/和霊まつり8月1日/写経と朝粥の会【ここ、知ってる?】天井の阿弥陀聖衆来迎図 本堂の畳に仰向けになると、阿弥陀如来が菩薩を従えて迎えに来る姿を天井に見ることができる。臨終の際に、天上の音楽を奏でながら阿弥陀如来がやってくる姿はありがたく、ご利益もありそう。見たい方は、住職まで一声かけてほしい。

(2023年10月11日 04時30分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ