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銘金山 金山寺(めいきんさん きんざんじ)

境内には三重塔、本堂、山門が南北に高低差を持って配され、厳かな山上伽藍(がらん)を構成している
境内には三重塔、本堂、山門が南北に高低差を持って配され、厳かな山上伽藍(がらん)を構成している
銘金山 金山寺(めいきんさん きんざんじ)
金山寺会陽(えよう)
金山寺会陽(えよう)
護摩堂
護摩堂
正月の護摩祈願
正月の護摩祈願
三重塔
三重塔
開運猫2800円と金の俵1000円(いずれも税込)
開運猫2800円と金の俵1000円(いずれも税込)
銘金山 金山寺(めいきんさん きんざんじ)
栄西、宇喜多直家とゆかりある天台宗の古刹<歴史>歴史深い山上伽藍 金山寺会陽でも知られる 岡山市の北に位置する天台宗の古刹。寺に伝わる『金山観音寺縁起』によると、孝謙天皇の勅命によって報恩大師が749(天平勝宝元)年に開いたとされる。後に備前四十八カ寺の本寺となった。1177~1181年(治承年間)には、栄西が天台密教葉上流の灌頂を行った。1501(文亀元)年には、日蓮宗への改宗を拒否したために金川城主による焼き討ちにあう。その後の復興は、岡山城主・宇喜多直家の援助によってなされた。復興後は、備前国寺社総管の地位を築き、領内寺社へ3000石の分配権を有した。 2012(平成24)年、本堂が火災で焼失。現在、仮本堂で運営しつつ、再興に向けて金山寺復興事業を行っている。 伝統行事としては、600年以上続く金山寺会陽(はだか祭り)が有名。毎年2月、県内の会陽では一番早く行われ、境内にてまわし姿の男たちが宝木を激しく奪い合う。また、子どもの健やかな成長を祈る子ども会陽も毎年開催されている。宝木を包んだお札を授与する「御福分け」も行われており、収益は本堂の再興のために積み立てられている。 そのほか、正月に行われる初詣護摩祈願もよく知られている。<見どころ>話題を集める愛らしい授与物 金山寺と、招き猫美術館がコラボレーションした授与物が人気を集めている。西陣織の表紙に両手を上げた招き猫が刺繍されたオリジナルの御朱印帳や、ぷっくりした形が愛らしいお守りなど、どれも可愛く縁起が良さそう。それぞれカラーバリエーションも豊富で、見ているだけでも楽しくなる。 招き猫美術館は1994(平成6)年に開館。古今東西の招き猫がおよそ700体展示されている、世界的にも珍しい美術館だ。同美術館と金山寺は以前から交流があり、2012(平成24)年の本堂焼失を受けて同寺の復興に協力している。これらの授与物の売り上げは、すべて再興のための積立金に回されている。 授与物はすべて、美術館内のミュージアムショップでのみ販売。ほかにも手摺りの角大師の版画の札や、金山寺特製のお香などが取りそろえられている。金山寺に立ち寄った際は、あわせて美術館に訪れてみるのもおすすめだ。ご案内住所/〒701-2151 岡山市北区金山寺481TEL/086-228-0926交通/山陽自動車道・岡山ICから車で20分。JR津山線・玉柏駅から車で10分。JR岡山駅から車で20分HPアドレス/http://www.kinzanji.net/宗派/天台宗ご本尊/千手観音祈祷本尊/元三大師ご利益等/家内安全、厄除、開運代表的寺宝/金山寺文書(国指定重要文化財)、護摩堂、三重塔、五鈷杵・五鈷鈴(県指定重要文化財)、仁王門(県指定重要文化財)招き猫美術館岡山市北区金山寺865-1(金山寺より車で3分)TEL/086-228-3301開館時間/午前10~午後5時 (入館は同4時半まで)休館日/水曜日(祝日・夏休み期間・年末年始は無休)入館料/一般600円、小・中学生300円※授与物のみの販売も可能年間行事毎月第3月曜日/写経会1月1~3日/初詣護摩1月、5月、9月の28日/正五九護摩2月第1土曜日/金山寺会陽
【 ここも! 見どころ発見】やだねの霊泉 山門の脇から湧き出る霊水。豊富な湧出量を誇り、会陽でのご祈祷や、日々の祭事に使用されている。また参拝者向けにも、祐気取りやお水取り用として自由に使えるよう開放している。参拝の際はぜひ寄ってみてはいかがだろうか。

(2019年06月21日 09時25分 更新)

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